こんにちは!
猟師の太夫⭐️です🥷🏻
普段は夢の中で素手でヒグマを狩っています😑
今回ナイフを3本買いました。
宅急便の箱から出したこの状態でナイフが好きな人なら何を買ったか大体分かると思います。
ところで
こないだ買ったオルファ
実はコレと植木バサミが有れば
鴨とかは捌けるんですが
錆とか気になるんで…やっぱりコレはヒモ切ったりとかの軽作業に向いてるんですね。
それで今回の新たなナイフ購入に至ったわけです。
まぁ解体用ですね🧑🏽🎤
さて開封ビリビリー!
1本目
Gサカイ ティーピー
2本目
Gサカイ チヌ
3本目
スパイダルコのネックナイフ
コレも実はGサカイで作っているのだ
コレらは全て同じ鋼材から作られています。
それは「H1鋼」
とっても錆びづらい素材なのです。なんと一年塩水に漬けても錆びないという驚きの特徴があります。
尚、ナイフの鋼材の種類はメチャクチャ多くて…多過ぎてその上それぞれの役割もあるのでその為人によっては買うのを一時諦めるくらいです😵且つ完璧なモノは無いと…思うんです。
①硬くて、つまり刃持ちがイイ→切れ味最高
②錆なくて
③研ぎやすい
上記が揃ってればイイんですけど実際は例えば
凄い硬くて切れ味最高なんだけど、硬いが故に研ぐのが非常に難しいとか
①②は良くて③がダメ、①が最強でも②③が最悪とか
本当に「帯に短し襷に長し」で人によって何処に重点を置くかがポイントなんです。
太夫⭐️は研ぐとかのメンテは嫌いではないんですが、それにも増して「錆びる」事にストレスを感じるのです。一番嫌なのがズバリ「錆」なのです。
なので
・極めて錆づらい
・研ぎやすい
・切れ味普通
上記3点を満たしたH1鋼が良いと思いました。
尚、このH1鋼、去年だか一昨年だか生産終了しており、続々と市場から姿を消しています。
理由は作るのに手間がかかるからとか…🧐
同じような理由で優秀な鋼材が生産終了し入手出来なくなったナイフがあり、例えば
・ステライト6K
・ZDP189
これらを使ったナイフも候補にありましたが、クソ高い価格なので手が出ません。貴族のナイフです🤖
尚、現在GサカイのページではH1鋼のアイテムは買えません。
あるのはナイフショップの在庫のみです。
さてそれぞれの役割ですが
ティーピーとチヌ
ほぼ同じ大きさですが
チヌは骨格から肉を取る、骨スキというやつです。先が細くて小さい方がやり易いので正に最適なナイフです…と太夫⭐️は思う🧐
刃長82mm 厚さ2.5mm
絶妙な大きさです。ヤクルトと比べてみましょう。
そしてティーピー
コレは骨から外した肉を切り分ける為に買いました
「スジ切り」という役割です。
刃長9.6mm 厚さ2.5mm
ヤクルトさんと比べてみましょう
ティーピーはなんか「切り分ける」感がありませんか?
そしてチヌは先が尖っていて骨との細かい隙間にもアクセス出来る形状です…と太夫⭐️は思う🧐
そして最後 スパイダルコ
刃長5.5mm 厚さ2.5mm
イイ…😮
ヤクルトさん!出番です!
このスパイダルコの役割は
「カッコイイ‼︎」
です🥷🏻
即ちカッコイイ枠で買いました
ロマンです👺
まぁ実際はスキナー(皮剥ぎ)っぽい形をしていたので、いずれそっちで使えればとも思ってました。
ただカッコイイからスキナーとして使えなくても全く問題ありません。
なぜならカッコイイから
チヌとオルファ
ティーピーとオルファ
カッコイイとオルファ
カッコイイとその他
ヤクルトさんと皆んな
ティーピーとチヌはシース(鞘)に入ると見分けがつきませんね。
軽くて取り回しの良いナイフ達でした。
藪払い等のデカいナイフはまた今度!
以上