久しぶりに腕時計を着けてみました🌟
少し近づけて
うーん.....いい味出してます👺
この時計を何処のメーカーの何というシリーズか答えれる人は結構時計に詳しいと思います。
文字盤の12時下のロゴ見てロンジンと思った人もそこそこ時計好きと言えるでしょう。
この時計は「高野」です👹
高野?恐らく全人類の99.9%はこう思うでしょう…多分🤔️
高野は明治32年創業の時計メーカーで、現在のリコーエレメックス(リコーの時計部門)の前身です。1959年の伊勢湾台風の甚大な被害で経営母体が変わりリコーエレメックスとなったとか。
その高野が正に伊勢湾台風のその年の1959年(昭和34年)に発表したのがこの「高野シャトー」なのです👺
尚、1960年発表という説もありますが、太夫⭐️は伝説のリコー時計販売員から1959年説を聞いています。この伝説のリコー販売員の方はかつて池袋界隈で有名で、「東武東上線でリコーを着けている人は全てあの人が売ったものだ」と言われていたほどの方です。滅茶苦茶怖い人でしたが、退職の頃は穏やかな釣り好きのお爺さんでした。良い思い出です😊
高野シャトー
何だかワイン🍷みたいな名前。当時、世界で最も薄い3.5mm手巻き式ムーブメントキャリバー531を搭載。
太夫⭐️のは、その高野シャトーの復刻版です😅流石にオリジナルではありません。
以前知人に譲ってもらいました。
この角度美しい
風防(ガラス)はミネラルガラス、プラスチックみたいなものです。それがまた良い味わいを出しています。この所謂「プラ風防」は小傷が付いても歯磨き粉などで磨くと直ぐピカピカに!
程良い厚み
クラッシックな見た目なので、
万年筆とも馴染みます🌟
漸く汗をかかない季節になったので腕時計をしてみました。
追記、この時計「ハック」がありません。ハックとは秒針規制、時刻合わせの時にリュウズを引っ張ると秒針が止まる機構。それにより秒までしっかり合わせることが出来ます。昔の時計はそれが無いものが結構ありまして、ハックが出来たのは戦争と関係があるそうです。「何時何分何秒に作戦を開始する」この為にハックが出来たとか。
それがない…何とも緩やかな時の流れを感じます。
電波時計、スマートウォッチが市場を席巻していますが、簡単な不具合 例えば針の基準位置ズレとかシステムリセットすれば直ぐ解決する即ち説明書見れば簡単に対応出来ることでも自分でしない出来ない人よく見ます。
物が便利になり過ぎると人がダメになる…時計を通して太夫⭐️は見ています。
そして太夫⭐️の運転免許はオートマ限定です🤖
少し手がかかる、少し不便、だけど面白い!そういう感覚分かりません?😉
以上